超音波センサー HC-SR04をI2Cで使えるようになった
先日超音波センサーを買い足した所
裏面にIICという気になるシルク印刷があり、調べた結果
中華パチVerが素敵にグレードアップしていました。
通信方式が従来GPIO以外に UART,IICの両方に対応しておりました。
又、オリジナル版と比べた際に、測定対象と直交でない場合の測定結果が
比較的良好な結果になっていました。
測定対象:平面に対し斜め45度で500mmで測定
オリジナル:1000mm±50mm程度 ※たまに500近いのが出たりする
中華新Ver:500mm±10程度
<中華新Ver詳細>
I2Cデバイスアドレス:0x57
(スキャンした所何故か0x58も出てきますが、反応なし)
測定開始:デバイスに1byteデータで1書き込み
測定結果:0xaf(3byte)
※上記書き込み後200ms後に読む必要あり。
※(byte_H*65535+byte_M*256+byte_L)/1000 単位(mm)
通信仕様切替方法(裏面抵抗実装にて)
GPIO:R4=N.C. R5=N.C.(出荷初期状態)
UART:R4=N.C. R5=10kΩ(写真でチップ抵抗103)
I2C:R4=10kΩ R5=N.C.
尚、搭載チップはRCWL-9300、RCWL-9600という捺印があるので
調べてみると、やはりI2C対応のモジュールが幾つか出てきます。
問題なのは、何処で買うとこれが買えるのかというロシアンルーレット
ちなみに、今回の購入元はアマゾンでお馴染みのHiLetgo様になりますが、
写真は正規品の写真なので、コレが必ず買える確証は・・・・
デメリット
測定距離に関係なく必ず200ms待つ必要があります。